① 無酸素運動(筋トレ)と 有酸素運動 の組み合わせが、ダイエットにも効果的。
どんなトレーニングをすれば、理想的な美ボディを手に入れられるのか、お悩みでしたら、次のような運動を理想の身体づくりに取り入れましょう。
有酸素運動は体脂肪を燃やすのに有効で、運動負荷が比較的軽い動作を持続して行います。
ジョギングなどの有酸素運動は、瞬発力よりも持久力が必要です。有酸素運動を行うと、筋肉にどんどんブドウ糖が取り込まれて血糖値が下がります。
有酸素運動で内臓脂肪が減少していき、高血圧や高血糖、動脈硬化の予防・改善にも結びつきます。
ダイエット目的で始めた有酸素運動が、健康のためにも働き掛けるので、健康が気になる女性にも有酸素運動がお勧めです。
無酸素運動は、筋肉に強い負荷をかけて比較的短時間で行う運動であり、筋トレや短距離走などが無酸素運動に当てはまります。
無酸素運動は、有酸素運動に比べて消費カロリーが低いですが、筋肉量を増やし基礎代謝を向上させる効果があり、痩せやすい体に近づけられます。
短期間でダイエットを成功させるには、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせたトレーニングが効果的で、太りにくい体を作る上で有効です。
筋トレで筋肉量を増加させて、有酸素運動も取り入れることで、脂肪燃焼効果を高めて消費カロリーもアップします。
どのトレーニングが合うかは、体重を減らしたい、筋肉量を増やしたいなど、目標によっても異なります。
筋トレとランニングの組み合わせで、最も体脂肪が減ったケースがあって、有酸素運動と無酸素運動が、ダイエットで相性の良い組み合わせなのが分かります。
有酸素運動は、食後約1.5時間経過してから行うのがベストで、血糖値がピークになるタイミングと同じだからです。
このタイミングで有酸素運動を行うことで、急激な血糖値の上昇や、中性脂肪値を抑える効果が期待できます。
無酸素運動は、午後以降から夕方に行うのが良いとされています。
体の機能は昼間から夕方にピークを迎えるので、筋肉が硬い朝に筋トレするよりも、交感神経が働く午後以降~夕方の方が、筋肉に刺激が伝わりやすいです。
脂肪燃焼効果を高めたい場合、筋トレなどの無酸素運動のあとに、ジョギングなどの有酸素運動を行うのが良いです。
筋トレを先に行うことで、成長ホルモンが分泌されるからです。
脂肪細胞を分解する作用があり、筋トレで筋肉に負荷を与えることで、ホルモンが分泌されます。ダイエット成功の鍵は、いかに有酸素運動で脂肪燃焼効果を高められるかが重要です。
② 過度な食事制限は避けて、計画的なトレーニングメニューを!
ついダイエットに身が入り過ぎて、過度な食事制限をしてしまう女性が、少なからずいらっしゃるでしょう。
過度な食事制限に偏ったダイエットの影響で、脂肪減少に伴い、筋肉量も減少してしまうことがあります。
ダイエットによる筋肉量の減少で、ダイエット前よりもエネルギー消費量が少なくなり、太りやすい体になってしまいます。
折角痩せてもリバウンドする可能性が高いため、ダイエットを失敗してしまいかねません。
そのような結果に陥らないためには、筋トレで筋肉量を上げて、痩せやすい体にするのが重要です。
運動強度の高い筋トレを行った後には、身体が大量に酸素を取り込んで、酸素消費量が増加するため、ダイエットに好条件な身体になります。
俗にアフターバーン効果と呼ばれて、多くのエネルギー消費で、ダイエット効果が期待できます。
アフターバーン効果は、筋トレの後24時間から72時間の間続き、運動後にもエネルギーが消費され続けることで、よりダイエット効果が高くなります。
特に高強度の筋トレなどの無酸素運動を繰り返すインターバルトレーニングなどで、アフターバーン効果を得やすいです。
ダイエットに効果的な筋トレメニューであるノーマルスクワットは、太もも・お尻・背中・腰に刺激を伝えるのに有効です。
筋トレの中でも、消費カロリーが一番高い下半身トレーニングで、多くのモデルが実践している筋トレメニューです。
筋肉質な美ボディは勿論、細い太ももや腰から背中の美しいラインを作るのに、ノーマルスクワットが有効です。
ノーマルスクワットの正しいやり方は、肩幅分くらい足を広げて立ち、背筋をピンと伸ばします。足先を外側に向けて、息を吸いながらゆっくりと体を下げていきます。
床と太ももが平行になったら、その姿勢を2秒間キープし、息を吐きながら姿勢をゆっくりと元に戻します。同じ動きを30回繰り返し、30秒インターバルを挟みます。
ノーマルスクワットは、30回×3セットを目標に行うのが理想的です。
運動不足の方が、いきなり30回もスクワットすると筋肉痛になりかねないので、慣れるまで少ない回数で徐々に体を慣らしましょう。
ノーマルスクワットのコツは、呼吸を意識する・ゆったりした動作で、筋肉への刺激を高める・膝とつま先の向きは同じにする・膝をつま先より前に出さないことです。
回数を重ねて疲れてくると背中を丸めがちになるため、姿勢が悪くならないように、背筋を伸ばすことも心掛けましょう。
背中が丸まっていると、背中にも腹筋にも刺激が行き届かず、疲れた割に効果がそれ程表れない場合があるため、正しいフォームを身に付けてノーマルスクワットを行うのがポイントです。
③ 適度な筋トレで、美ボディを手にいれる(まとめ)
女性が憧れの美ボディを手に入れるために、どのトレーニングをすべきか迷うことが多いと思います。
有酸素運動と無酸素運動の組み合わせならば、痩せやすくて太りにくい身体に近づけられるので、ダイエットでリバウンドした女性にも、美ボディを手に入れられる可能性があります。
ダイエットを成功させるには、過度な食事制限を避けて、ノーマルスクワットなどの筋トレメニューを取り入れて、計画的な身体づくりを継続していくことが大切です。
その実現のために、パーソナルトレーニングジムのUクラブ大阪に通うことをお勧めします。
身体づくりのノウハウを知り尽くしたプロトレーナーが、女性のなりたい身体になるための食事指導や、パーソナルトレーニングを指導しますので、ぜひUクラブをご利用ください。