① お尻に脂肪がつく要因とは?
みなさんはお尻の脂肪が思うように痩せなくて困っていませんか?色々な運動をや筋トレをしてみたけど思うように痩せなくて大きなお尻で困っている人もいるかもしれません。お尻の脂肪はなかなか痩せてくれないので、一度太ってしまうと理想とするスタイルに戻すのも大変です。
太ってしまうと目立つのがお腹周りですが、一見すると太っているように見えなくてもお尻の脂肪が邪魔をして全体のボディバランスが崩れてしまいます。お尻単体で脂肪を燃焼させてスリムになるのは簡単なことではありません。どのようなことに気をつけて痩せにくいと言われているお尻の脂肪を燃焼させて痩せれば良いのでしょうか?人間の体の脂肪は大きく分けて内臓脂肪と皮下脂肪の2種類に分けられます。太ってしまうと見た目がガラっと変わってしまうお腹周りに付くのが内蔵脂肪です。この内臓脂肪は適切や運動や筋トレで燃焼させやすい特徴があります。内臓脂肪は燃焼させやすいからこそ頑張って努力をすれば痩せたと実感できます。
しかしお尻の脂肪は皮下脂肪に分類されます。この皮下脂肪は人間の体の下半身に付きやすい脂肪です。男性と女性とで皮下脂肪の付き方が異なると言われています。特に女性はお尻の周りに皮下脂肪が付きやすいです。なぜ女性のお尻の周りに皮下脂肪が付きやすいかというと、女性の体には子宮がありますが、赤ちゃんを産むための体を守るためにお尻に脂肪が付きやすいと言われています。男性と女性とで脂肪の付き方が異なるからこそ、日頃からしっかり意識して脂肪がつかないように対処しなければいけません。
なぜお尻の周りに痩せにくい脂肪がついてしまうのかというと、一番の原因が食生活の乱れです。消費カロリーよりも摂取カロリーが多ければ自然と脂肪がついてしまいます。日頃のストレスなどでドカ食いをする人がいますが、食べ過ぎて運動しなければ皮下脂肪がお尻の周りに付きやすくなります。
女性で多いのが下半身のむくみです。うまく体外に排出できない水分が溜まってしまうと下半身が浮腫んでしまい脂肪がついているように見えてしまうことがあります。特にデスクワークなどで長時間同じ姿勢で座っていたり、運動が苦手な人も下半身が浮腫んでしまう可能性が高まります。長時間座っているときに姿勢が悪いのも痩せにくくなってしまう原因になります。今の時代はパソコンやスマホを見続けることも多いですが、そのときに猫背になってしまったり、スマホを見るときにのぞき込むような体勢になると骨盤が歪んでしまいお尻が痩せにくい体になってしまいます。
お尻の脂肪は皮下脂肪ですがこの脂肪がついてしまう原因があることを理解してください。普段の生活の中を見渡してみることで痩せにくい体になっいる原因を知ることができます。食べ過ぎたら運動すれば簡単にお尻の脂肪が痩せることができると思っている人がいますが、年齢を重ねると代謝が悪くなって痩せにくくなるので、自分の生活で1つずつ原因と向き合って痩せやすい体質にしていくことが求められます。
② お尻にある筋肉(大臀筋、中臀筋、小臀筋)とは? そして、お尻の筋トレを伝授!
痩せにくいと言われているお尻の脂肪を確実に落とすために筋トレをするのが一番の近道です。何もしないで食べる量を減らすだけの人がいますが、食べないダイエットはリバウンドしてしまう可能性があります。筋肉量を維持するためにたんぱく質を積極的に摂取しつつ、カロリーの消費とお尻の皮下脂肪を燃焼させるために筋トレをすることが効率が良くて一番の近道になります。
お尻の脂肪を燃焼させる効果がある筋トレを紹介します。1つ目がスクワットです。お尻を中心に下半身の脂肪にしっかり働きかけることができる筋トレがスクワットです。器具が無くてもちょっとしたスペースがあれば自重でトレーニングすることができるのも、自分のペースで長続きさせることができます。
スクワットのやり方は、最初に肩幅の間隔で足を開いて腕の前で手を組んでください。目線はしっかり前を見て胸を張ります。そしてゆっくりと膝が90度の角度になるようにお尻を下ろしていきます。お尻が膝のところまで来たら再びゆっくりと元の位置に戻します。これを繰り返します。スクワットをするときに注意してほしいのは、一連の動作は早くしすぎないようにしてください。早くやっても筋肉に負荷をかけることができないので意味がありません。そして重心がつま先にいかないように、かかとも意識して足裏の全体を床に付けてお尻を下ろしていくようにしてください。
2つ目がバックランジです。スクワットと似ていますが直立の姿勢から片足を後ろに持っていき、しゃがみながら下半身に負荷をかけていく筋トレです。お尻の脂肪にも効かせることができる種目なので、継続的にバックランジをすることで効果を期待することができます。
バックランジのやり方は、適度に足を開いて片足を後ろに大きく下げます。膝が地面に軽く付くまで下げたら元の位置に戻してください。たったこれだけの動作ですが脂肪燃焼させるためのコツがあります。一番重要なのが楽をしようと思って動作を早くしないことです。早くやっても意味がありません。次に意識してほしいのがお腹に軽く力を入れて片足を後ろに下げてください。そうすることで効果的にお尻の脂肪に負荷を与えることができます。
3つ目がバックキックです。この筋トレも器具を使うことなく自重でお尻の脂肪に効果的に負荷をかけることができます。腰の筋肉にも働きかけることができて腰痛もちの人がストレッチとして取り入れることもある筋トレです。
バックキックのやり方は手と膝を床について四つん這いになります。次に片方ずつ足を後ろに蹴り上げます。しっかり蹴り上げたらゆっくりと膝が床に付きそうなくらいまで下してきます。注意点として慣れないうちから勢いよく蹴り上げてしまうと腰を痛めてしまう可能性があるので、最初はゆっくりと無理のない範囲で後ろに蹴り上げてください。慣れてきて腰に負荷がかからない程度を見極めて少しずつ勢いをつけて負荷を与えてください。
③ 痩せにくい「お尻の脂肪」その要因と筋トレのやり方(まとめ)
お尻の皮下脂肪は簡単に燃焼させることができないので、日頃から少しずつ継続して食生活や生活習慣に気をつけながら意識をしてお尻の筋トレのトレーニングを続けていきましょう。最初からきつい筋トレをしてしまうと途中で嫌になってしまいます。また一人で筋トレをするとモチベーションを保つのが大変だと感じる人もいます。そのような問題を解決するために大阪のパーソナルトレーニングジムでプロのスタッフから適切なアドバイスを受けてトレーニングをするのもおすすめです。
パーソナルトレーニングのメリットは予め決められた内容ではなく、自分に合ったトレーニングメニューで筋トレをすることができます。またプロのトレーナーがその都度正しいフォームで筋トレをしているか確認してくれるメリットもあります。分かっているつもりで自分でトレーニングをしても間違っている可能性があります。フォームのチェックだけでなく食生活のアドバイスもしてくれます。しっかりと脂肪燃焼ができて筋肉をつけるために必要な食材を中心に、効率よくお尻をスリムにするためのアドバイスを受けることができます。
このようなメリットがあるからこそ、一人でつらいトレーニングをするのではなく、大阪のパーソナルトレーニングジムで知識と経験が豊富なプロのスタッフから的確なアドバイスや指導を受けることをおすすめします。費用がかかっても遠回りすることなく最短の近道でお尻の脂肪を落とすことができずに悩んでいたことを解決することができます。