スーツをかっこよく着こなす為の胸筋・背筋トレーニング!

どの筋肉を鍛えると、スーツをかっこよく着こなせるの!?

スーツを魅力的に着こなしている男性には、実はひとつの共通点があります。それは、姿勢が美しく、上半身のラインがしっかりと整っていることです。どれほど高級で仕立ての良いスーツを身につけていても、体にハリがなく猫背のままではせっかくのシルエットが台無しになってしまいます。反対に、体型を整えて胸を張って背筋をまっすぐ伸ばすだけで、同じスーツでも驚くほどスタイリッシュで引き締まった印象に変わります。姿勢の良さは服の見え方を劇的に変えるだけでなく、着ている人の自信や存在感にもつながります。

スーツ姿を引き立てるために特に重要なのが「筋トレ」です。どの部位を鍛えれば良いかというと、ずばり「胸と背中」の筋肉です。これらの部位を効率よく鍛えることで、肩幅が広く見え、ウエストが引き締まった逆三角形のシルエットを作り出せます。また、姿勢を支える筋肉も強化されるので、自然と自信に満ちた立ち姿になります。つまり、スーツを着こなすための第一歩は「筋トレをして体をデザインする」ところから始まります。

スーツ姿で最も目を引くのは、正面から見た胸元のラインです。大胸筋を鍛えることで胸に厚みとハリが増すので、ジャケットを着たときの輪郭が立体的に見えます。鍛えていない人の平坦な胸よりも、しっかりとしたボリュームのある胸の方が、力強く頼もしい印象を与え、男らしさを際立たせます。また、大胸筋を鍛えると自然に肩が開き、姿勢の改善にも効果的です。

背筋をしっかり伸ばして胸を張る姿勢を身につけると、自然とネクタイの位置が正しくなり、ジャケットのラインや肩の落ち方も整ってスーツ全体の印象が見違えるほど見た目の印象が変わります。ビジネスマンの姿勢が整うことで、商談時などで相手に与える印象も格段に良くなり、清潔感と信頼感が生まれるのです。そのためにも欠かせないのが、胸の筋肉を鍛えるトレーニング。筋トレを通じて胸筋や大胸筋を効率よく刺激することで、次第に胸板が厚く引き締まっていきます。スーツをよりスタイリッシュに着こなすためには、筋トレをすることが近道です。

スーツ姿を語るうえで忘れてはいけないのが「後ろ姿」です。意外と人に見られているのが背中です。そこで注目したいのが背中の広背筋を鍛えることです。この筋肉を鍛えることで、背中が大きくなるだけでなく引き締まるので、自然とV字型の逆三角シルエットが完成します。これにより、ウエストが細く見え、全体のバランスが格段に良くなります。

さらに、広背筋は姿勢維持にも深く関わる大切な筋肉ということも覚えておきましょう。広背筋が弱いと肩が前に落ち込み、猫背になりやすくなります。広背筋を鍛えることで背骨がまっすぐに保たれ、スーツのシルエットが崩れないので、自分自身をカッコよく見せることができます。鍛え上げた背中は、ジャケット越しでも「シゴトができる男」の雰囲気を出すことができます。前だけでなく、後ろ姿までかっこいい男性になることで、自分の自信にも繋がり、ビジネスをうまく進める可能性が高まります。

スーツ映えを叶える、胸筋と背筋を鍛えるトレーニングを伝授!

男性がスーツをよりかっこよく、スマートに着こなすためには、胸と背中の筋肉を効率よく鍛えることが求められます。そうすることで、ジャケットを着た時のシルエットが良くなりますし、立ち姿や後ろ姿の印象が劇的に変わります。ただ痩せるだけでなく、筋肉を大きくすることで、誰もが羨む理想の体型を作ることができます。ただ適当に筋トレをしても効果が出るまで時間がかかってしまいます。

今回紹介するのは、胸筋を鍛える「ダンベルプレス」と「インクラインダンベルプレス」、背筋を鍛える「ラットプルダウン」と「シーテッドロー」の4種目です。これらはジム初心者から上級者まで取り入れやすく、スーツが似合う「逆三角形の上半身」を作るために最適なトレーニングです。ダンベル種目で厚みのある胸板をつくり、マシン種目で背中の広がりと引き締まりを強化することで、スーツ姿に立体感と迫力が加わります。正しいフォームを意識して継続すれば、自然と自信あふれる姿勢が身につき、スーツを着たときの印象が一段と引き締まるでしょう。

ダンベルプレスは、大胸筋全体を鍛える基本的なメニューとしておすすめです。フラットベンチに仰向けになり、胸の真上でダンベルを押し上げる動作を繰り返します。バーベルよりも左右の動きが自由なので、効率よく可動域を広く取れるメリットがあります。そのため、ダンベルプレスは大胸筋の筋肉をしっかり収縮・伸展させることができます。ダンベルプレスは、下ろすときはゆっくり、上げるときは力強くを意識してください。最初は慣れるまで、10回×3セットを目安に行えば、十分に大胸筋に刺激を与えることができます。

インクラインダンベルプレスは、大胸筋の上部を中心に鍛えることができるメニューです。背もたれを30〜45度に設定したベンチに座り、ダンベルを胸の上方へ押し上げます。胸の上部を鍛えることができるので、スーツのVゾーンが引き締まり、よりシャープな印象を与えることができます。インクラインダンベルプレスを実践するときに、フォームを乱さず、下ろすときに胸を張る意識を持つことで効果が高まります。ダンベルプレスと組み合わせて、10回×3セットを目安に行えば、十分な効果を得ることができます。

ラットプルダウンは、広背筋を中心に背中全体を鍛えることができるメニューです。バーを肩幅より少し広めに握り、胸の前まで引き下げる動作を繰り返します。肘を真下に引くように意識し、体を後ろに倒しすぎないことを意識してください。そうすると、肩が自然に開き、姿勢が整います。ラットプルダウンはフォームが命のトレーニングなので、最初は軽めの重量、少なめの回数で正確な動きを身につけてください。

シーテッドローは、背中の中央から下部にかけてを鍛えるトレーニングで、広背筋・僧帽筋・菱形筋をバランスよく鍛えることができます。専用のマシンに座り、グリップを胸の方へ引き寄せて、肩甲骨をしっかり寄せる意識で取り組んでください。腕の力ではなく背中の筋肉で引く意識を持つと効果が高まります。シーテッドローを続けることで背中に厚みが生まれ、スーツを着たときに引き締まった印象を与えることができます。この種目も正しいフォームで取り組む必要があるので、慣れるまでは軽めの重量、少なめの回数で正確な動きを身につけてください。

スーツをかっこよく着こなす為の胸筋・背筋トレーニング!(まとめ)

スーツをかっこよく着こなすためには、体のラインを整えることが最も効果的な近道です。中でも、胸筋と背筋のバランスを意識したトレーニングを行うことで、スーツ姿は見違えるほど引き締まります。胸筋を鍛えるダンベルプレスやインクラインダンベルプレスは、上半身に厚みと立体感を生み出し、ジャケットの胸元に自然な張りをもたらします。これによりスーツのVゾーンが引き締まり、たくましく洗練された印象に変わります。

背筋を強化するラットプルダウンやシーテッドローは、姿勢を正し、背中に広がりを出すことで後ろ姿を美しく整えます。背中が引き締まると肩が自然に開き、スーツのシルエット全体がよりスタイリッシュに映ります。これら4つの種目は、ジム初心者でも取り入れやすく、フォームを意識すれば短期間でもしっかり効果を実感できるメニューです。ジムに通って自分一人でトレーニングすることもできますが、トレーナーのサポートがあれば正しいフォームで確実に筋肉に効かせることができる筋トレを続けることができます。

今回紹介する「パーソナルUクラブ」は、結果にこだわり、理想のボディメイクを可能にする大阪のパーソナルトレーニングジムです。重要なのは、無理をせず正しい姿勢で継続することです。筋肉がつくことで見た目の印象が変わるだけでなく、自信を持ってスーツを着こなす心の余裕も生まれます。鍛え抜かれた胸と背中は、ビジネスマンの自信とやる気にもつながります。日々のトレーニングを積み重ね、自分史上最高のスーツスタイルを手に入れましょう。