秋はパーソナルトレーニングで体脂肪を減らそう!

体脂肪(皮下脂肪と内臓脂肪とは?そして、男女の理想の体脂肪率は?

体内に蓄積される体脂肪には、内臓脂肪と皮下脂肪の2種類に分類され、内臓脂肪は、胃や腸などの臓器周辺に付きます。体のエネルギーが不足した際に素早くエネルギーに変換される脂肪で、エネルギー切れを防ぐために、内臓脂肪が一種の保険の役割を担っています。

特に男性は内臓脂肪を溜め込みやすく、女性も閉経後は溜まりやすい脂肪です。内臓脂肪は、健康のために減らすことが推奨されてますが、最低限必要な脂肪でもあります。内臓脂肪には、内臓の正しい位置を保ち、内臓への衝撃を和らげる効果があります。肋骨では保護しきれない内臓を守るために、内臓脂肪が不可欠です。

女性は内臓脂肪が付きやすく、子宮を守るためだからです。反面内臓脂肪は落としやすく、内臓保護も兼ねて内臓脂肪を維持することは、特に出産に関わる女性には重要です。

皮下脂肪は、皮膚のすぐ下の皮下組織にできて、下腹部・腰回り・お尻などの皮下に付き、一度皮下脂肪が溜まると減りにくくなります。皮下脂肪は、外部からのクッションの役割や、寒さに備える役割を担い、身体の維持に欠かせません。しかし付き過ぎた皮下脂肪が、膝や腰などに負担を掛けてしまうため、皮下脂肪が付き過ぎない生活習慣が必要です。

体脂肪率の場合、成人男性は20%以上、成人女性は30%以上で肥満とされています。あくまで基準であり、体組成計のメーカーによっては、採用する基準値が異なります。ご自身が目標にすべき体脂肪率の数値は、体組成計の説明書等に記載された値を参考にするのが望ましいです。

体脂肪は、エネルギーの貯蔵庫としての働きや、体温を維持する働き、ホルモン代謝などの重要な役割を担っています。体脂肪が少なすぎると、髪や皮膚のツヤがなくなり、体調不良に陥りやすくなるため、美容や健康のために、理想の体脂肪率を維持することが重要です。

体脂肪率を下げるためには、エネルギー摂取と消費のバランスを改善することが基本です。甘い飲み物やお菓子、お酒など、過剰なエネルギー摂取を改めなくてはなりません。

ついついお菓子などに手が伸びてしまいがちな方は、手の届くところにお菓子を置かないなどの対策をして、体脂肪を多く溜め込んでしまわないように気を付けましょう。パーソナルトレーニングジムなどで、食事管理をしてもらうことも一つの手立てですので、ぜひご参考ください。

食事時間や3食の配分、欠食などの食事リズムを見直し、体を動かすこともポイントです。歩く時間を増やしたり、階段を使うだけでも、消費エネルギーを増やせますので、運動する時間を確保しにくい方も、隙間時間を有効に使って体脂肪を下げる努力をしましょう!

体脂肪を減らすトレーニング方法を伝授!

体脂肪を減らすためのトレーニングをご紹介しますので、体脂肪が気になる方はご一読ください。一見落としにくそうな体脂肪は、意外な方法で落とせることをお知りになれば、トレーニングが苦にならなくなるかもしれませんよ。

ウォーキングなどの有酸素運動が、体脂肪を減らすのに有効で、姿勢を意識しながら歩くのがコツです。まずは、足腰に負担をかけないジョギングフォームを作ることが肝心で、視線を前に向けて背筋を伸ばします。歩行時に肘を曲げてしっかり腕を振り、後ろ足で地面を踏み込み、重心を前に移動させることを意識しましょう!

咀嚼しながらウォーキングすることで、消費エネルギーが上昇し、手軽に噛めるガムがお勧めです。効果的に脂肪を燃焼させるならば、ガムの活用も有効手段として、ウォーキングする前にガムを用意しておきましょう。

ウォーキングよりきつくても大丈夫な方は、ジョギングで体脂肪を減らしましょう。ウォーキングよりも消費エネルギーが多いため、ダイエット効果を高めるならば、ジョギングがお勧めです。

長時間走り続けるために、足腰に負担をかけないジョギングフォームを身に付けましょう。足裏全体で着地する・歩幅を大きくしすぎないことが、正しいジョギングフォームです。膝に負担を掛けすぎないための対策も必要で、極力クッション性の高い靴を履いたり、芝生や土など柔らかいコースを走行するのが理想的です。

ランニングで体脂肪を減らしたい場合は、なるべく週2〜3回走りましょう。間が空きすぎると、ランニングの脂肪燃焼効果が半減してしまうため、1日置きのランニングを習慣化すると良いです。

長く走らなくても、20分程度のランニングでも、十分なトレーニング効果が得られます。体脂肪を減らすためのランニングが長続きするか心配な方も、きつくない程度にランニングを続けるのは難しくありません。

ハードなトレーニングを続けるのは困難ですが、ランニングなら毎日でなくてもいいので、特にトレーニングに時間を割くのが厳しい方には大助かりです!トレーニング初心者の方も、体脂肪を減らすためのランニングに強い関心を抱くでしょう。できるところから少しずつ体を動かして、体脂肪を徐々に減らしていくことが、理想の体を手に入れるポイントです!

因みにランニングは、スポーツ競技やマラソン大会などの出場を目的とした、本格的なトレーニングを指します。ジョギングは、健康維持や体力向上、気分転換などのために、軽く体を動かす程度に走るための運動です。ランキングとジョギングは似ているようで異なり、体脂肪を減らすという目的が同じでも、体への負担を意識した走行も大切です。

③ 秋はパーソナルトレーニングで体脂肪を減らす!(まとめ)

食欲の秋についつい食べ過ぎて、余分な体脂肪が付いてしまったので、何か効果的なトレーニングで、体脂肪を減らしたい方が結構いらっしゃるでしょう。今回ご紹介したトレーニングを取り入れて、体脂肪を効果的に減らしてスリムな体を手に入れましょう!

とは言え、体脂肪を減らしすぎるのも体に良くないので、体脂肪率の基準値を意識したトレーニングで、健康的にスマート体型を目指すことが理想的です。お一人で体脂肪を減らすトレーニングが難しい方は、大阪のパーソナルトレーニングジムに通って、あなたに適したパーソナルトレーニングを身に付けましょう。プロトレーナーの直接指導で、何に気を付けながらトレーニングをすべきかが分かり、体脂肪減少への道筋が見えてきます!