脚の筋肉を鍛える必要性とメリットは?

① 脚の筋肉を鍛える必要性とメリットは?(筋肉量の維持、基礎代謝の向上 など)

大胸筋や腹筋などの上半身の筋肉を鍛えればカッコ良い身体になると思っている人もいますが、脚の筋肉を鍛えることも重要です。脚の筋肉はとても重要で鍛えることで様々なメリットがあります。脚の筋肉は加齢によって衰えやすいので、若いうちから意識をして鍛えることが望ましいです。何歳になっても脚の筋肉があれば生活の中で様々な動作がスムーズに行えます。上半身を鍛えるのも良いですが、筋肉量を増やしたり基礎代謝を向上させるための重要なポイントが下半身にあることを理解することで、トレーニングの結果が大きく変わってきます。

継続的に自分の意思で健康的に歩いたり走ったりするためにも、脚の筋肉はとても重要で意識をして鍛えることで筋肉量を維持することができ、様々なメリットと恩恵を受けることができます。人間の体は下半身に大きな筋肉が集中しています。お尻周りや太ももなどの下半身の筋肉をを効果的に鍛えることで筋肉量が増えます。このことを理解している人は脚の筋トレも行って上半身だけでなく下半身も鍛えます。筋肉量が増えるだけでなく筋トレをすることで体幹を強化することもできます。

体幹部の筋力をアップすれば姿勢が改善されたり腰痛を予防することもできます。脚のトレーニングをすることで筋力増加だけでなく健康にも関わってきます。脚の筋肉量を増やすことで膝などの関節の保護にも繋がります。筋肉量が少ないと関節の負担が増えてしまいます。そうすると慢性的な痛みに悩まされてしまい、自分の意思で動かすことができなくなってしまいます。これは高齢者だけでなく若い人でも関節の痛みが原因でスポーツができなくなってしまう人がいます。このような脚の筋肉と関節の痛みは大きな関係があります。

脚の筋肉量が増加することで得られるメリットはこれだけではありません。大きな筋肉がある脚のトレーニングをすることで筋肉量が増えて体の基礎代謝が上がります。基礎代謝が高いと1日に消費するエネルギーの量が増えて太りにくくなります。一般的に摂取カロリーと消費カロリーのバランスを考えてダイエットをしますが、基礎代謝が上がれば何もしなくても自然とエネルギーが消費される体になります。寝ている間にエネルギーが消費されやすい人は基礎代謝がしっかりされている証拠です。

下半身のトレーニングをして筋肉量が増えれば基礎代謝が高まり太りにくい体質にすることができるのは、ボディメイクをするときにとても重要な考え方です。加齢とともに基礎代謝が下がってしまうので何もしなければ痩せにくい身体になってしまいます。そうならないためにも日頃から意識をして脚の筋肉を鍛えることが望ましいです。一番良いのは筋トレをすることですが、脚のストレッチやジョギングやウォーキングでも少なからず下半身の筋肉に刺激を与えることができるので、継続的に意識をして脚を動かしたりすれば、大きい部位の筋肉が鍛えられて筋肉量を維持できたり基礎代謝が向上します。

② 脚の筋力の効果的なトレーニング 方法を伝授!

脚の筋肉を鍛える重要性やメリットは分かったけどどうやって効果的なトレーニングをすれば良いのでしょうか。重要なことは継続してできるかどうかです。自宅で器具が無くても自分のペースで取り組むことができる脚に効果があるトレーニングを紹介します。1つ目は「スクワット」です。お尻や太ももやふくらはぎある大きな筋肉に刺激を与えることができます。最初は器具を使わないで自重で負荷をかけてスクワットをやりながら慣れていくのが望ましいです。

スクワットのやり方は足を腰幅くらいに開きます。そしてゆっくりと腰を落としてきながら意識しながらお尻を後ろに突き出すようにします。太ももが床と平行になるまで腰を落としてください。平行になるところまで腰を下ろしてからゆっくりと元の姿勢に戻してください。この動作を繰り返し行います。最初はこの動作を10回3セットやるように心がけてください。早い動作だと意味が無いのでできるだけゆっくりと正しいフォームで取り組むことが望ましいです。

2つ目は「ランジ」です。スクワットと似ていますがランジは片方の膝を曲げて下半身の筋肉に刺激を与えるトレーニングです。ランジのやり方は最初に足を肩幅くらいに開きます。背筋を伸ばして上体をまっすぐにしながら片方ずつ膝を曲げます。90度まで膝が床と平行になったらゆっくりと元の姿勢に戻ります。ランジのやり方に慣れるまでは片方の足を10回ずつ3セット行うようにしてください。慣れてきたらセット数を増やしても良いですが、ゆっくり膝を曲げると負荷がかかりやすくなって効果的です。

3つ目は「ヒップリフト」です。お尻周りの大殿筋を効果的に鍛えることができるトレーニングで、筋肉量が増えるだけでなく脂肪燃焼させて下半身を引き締める効果もあります。大殿筋だけでなく脊柱起立筋も鍛えることができるので、姿勢を良くすることもできると言われています。ヒップリフトのやり方は最初に仰向けに寝転がりその状態で膝を90度に曲げます。その状態からお尻を持ち上げて膝と肩がまっすぐ一直線になるようにしてその状態で3秒キープします。終わったらゆっくりとお尻を落として元の仰向けに寝転がる状態に戻ります。ヒップリフトは10回を2セットから3セット実践して慣れていきましょう。筋トレ初心者でも無理なく自分のペースでお尻の筋肉を鍛えることができるトレーニングです。

4つ目は「カーフレイズ」です。このトレーニングは自重でも効率よくふくらはぎを鍛えることができます。カーフレイズのやり方は肩幅に合わせて足を開いてから体の重心を前側にずらしながらかかとをゆっくり浮かせます。そのときにふくらはぎを意識してゆっくりとかかとを上下させます。重心を前にずらすと転倒する可能性があるので、壁や手すりなどを使ってバランスを保ちながら10回を2セットから3セット実践しながらカーフレイズの動作に覚えていきましょう。自宅で簡単にできるふくらはぎを効率よく鍛えることができるトレーニングです。

③ 脚の筋肉を鍛える必要性とメリットは?(まとめ)

脚の筋トレをする必要性やメリットを理解すれば今すぐにでも始めたほうが良いということが分かったはずです。お尻や太ももやふくらはぎなど、大きな筋肉があるので鍛えることで健康になるだけでなく太りにくい体質にすることもできます。年齢を重ねれば健康の重要性を考える機会が増えてきますし、若いころと比べて痩せにくい身体になったと嘆く人も多いです。

いつまでも若々しく健康でスタイルの良い自分でいられるように、鍛えると見栄えの良い大胸筋や腹筋だけでなく、筋肉量が多い脚も鍛えることが望ましいです。最初は難しく考えずに、自宅で空いている時間を活用して自重トレーニングから初めてみることをおすすめします。重要なのは継続して脚の筋肉量を増やすためのトレーニングができるかどうかです。

脚の筋肉を鍛えることで多くのメリットがありますが、これから実践してみようと思っている人は何からやれば良いか分からない人や、自分がやっていることが正しいか不安になってしまうかもしれません。安心して確実に足の筋肉をつけるためのトレーニングをしたいと思っている人は、大阪のパーソナルトレーニングジムに通って、専門知識を分かりやすく理解しながら脚のトレーニングを実践してみましょう。このトレーニングジムは実績がある専門のトレーナーがマンツーマンで筋トレの指導をしてくれます。初心者も実践者もその人のレベルに合わせてアドバイスをしてくれるので安心です。